【ビジネスマン必読】「チーズはどこへ消えた」を読んでほしい!

こんにちは!そーです!

今日は僕の愛読書でもある、スペンサー・ジョンソン著「チーズはどこへ消えた?」を紹介していきたいと思います!

全世界で2400万部を超える大ベストセラーであり、あの大谷翔平選手も影響を受けたと語っているビジネス書です。

え?チーズなのにビジネス書?

こう思う方も多いと思います。

この本は、コロナウイルス等で変化が激しい今だからこそ、読んでおくべき!と強くお勧めします。

それでは行きましょう!

コロナ禍やAI、少子高齢化が進む今だから読んでほしい

2020年現在、日本だけでなく世界中に新型コロナウイルスが蔓延し、影響を受けています。

外出自粛の要請等で、経済活動は制限されちゃいましたよね。

この制限は、飲食、旅行、娯楽等様々な業界に売り上げに影響を与えました。

店舗や会社を畳む決断をした例も数多いですよね…

他にも近年、社会や環境は大きく変わってます。

少子高齢化やAIによるシンギュラリティの到来など…

10年前じゃ考えられなかったことが起ころうとしていたり、本当にあわただしいと感じる方も多いでしょう。

こんな大きなことじゃなくても、自分の身の回りの変化もよくありますよね。

会社での異動や転勤、学校の転校、引っ越しなど…

もしかしたら、今まで頑張ってきたことや成功していたことを中断しなきゃいけないかもしれません。

皆さん、これらの変化をどう感じますか?またどう対応しますか?

鬱陶しく感じますか?恐怖を感じますか?怒りや嘆きを覚えますか?

もしくは、努力し続けますか?挑戦を続けますか?楽しめますか?

 

この本は、そういった変化に対してどう対応したらいいか。またどういった姿勢で臨むべきかが物語を通して描かれています。

コロナウイルスなどにより状況は大きく変化したと考える人も多くいるでしょう。

しかし、そんな変化が激しい今だからこそ、この本から変化に対し積極的に対応していく。この本は、それを後押ししてくれる一冊になると思います。

変化に対して臆病になる

おそらく多くの人が、変化に対して恐れを抱きます。また、現状が居心地がいいと感じるでしょう。

そして、自ら行動を起こしたり、変化に対応するのに抵抗を覚えますよね

既得権益など今のままで美味しい思いをしてれば、変わりたくないと思うのが普通です。

しかし、いつまでも美味しい思いは続きますか?

盛者必衰という言葉があるように、どんな大きな権力や富、流行りもいつかは廃れていきます。

また、資源は必ず限りがあります。いつまでも使い続けるのは不可能です。

だからこそ、変化を予測し、積極的に自ら行動、対応していくことが大事なんです。

この「チーズはどこに消えた?」は、そんな変化に対応する重要性や、その心得を唱えてくれてます。

この物語には、2匹のネズミと2人の小人が登場しています。

 

彼ら共通しては、「迷路」のなかで「チーズ」を探します。ここでの「チーズ」は地位や名誉、財産などの成功と言え、「迷路」はそれを獲得できる職場や家庭などと言い換えられます。

しかし、彼らには各々個性があり、変化に対する感じ方、対応も異なります。

おおざっぱに言えば、2匹のネズミは動物のため、極めて野心的で、敏感な嗅覚等の感覚があります。

小人の2人は、理性的で落ち着きがあります。安定を目指し、計算高いとも言えますが、変化に対してはどうなんでしょう?

この物語は、自分がどのキャラクターに当てはまるか考えながら読むといいかもしれません。

そうすれば、変化に対する自分自身の具体的な行動を思い出せて、果たしてそれが良かったのか振り返るきっかけになるでしょう。

また、ここが間違っていたや、自分は変化に対して怯えていたと言った姿勢や気持ちも照らし合わせることができ、今まで気づけなかった自分の姿が見えるかもしれません。

変化に対する行動のポイント

ここで、小人の一人であるホーが、作中で変化に対してどう行動したかをまとめたものがあるので見てみましょう。

①変化は起きる、変化は予期せよ

②変化にすばやく対応せよ

③変化を楽しもう

④進んですばやく変わり再びそれを楽しもう

ぜひ、皆さんもこの本を読んでいただきどんな文脈でこのポイントがでてきたのか、どうして重要なのか確認してみてください。

物語全体像を把握したうえで、これらの点を改めてみると何か自分の意識や姿勢、行動がいい方向へ変わるかもしれません。

まとめ

今回は「チーズはどこへ消えた?」を紹介しました!

この本はいわゆる、how to本のように具体的な習慣や行動が示されているわけではありません。

しかし、物語としてキャッチーなうえ、キャラクターの個性が身近に思えます。

したがって、自分の行動や意識を見つめなおすいいきっかけになり、変化に対してどう行動するかの一つの指針となってくれるでしょう。

僕も、この本を読んだことがきっかけで現状を維持するのではなく、積極的に動こうと決めました。

大学生という人生の夏休みで平凡に過ごすつもりでしたが、この物語が自然と自分に焦りと行動力をくれた気がします。

そして、IT系ベンチャー企業のインターンに応募しました。

とにかく、インターンを募集している企業のホームページを片っ端から見て、ここだ!と思うところ見つけられました。

ある意味、運命的な出会いで貴重な経験、自分が求めてたことをさせてもらってます。

皆さんにとっても変化に対しての姿勢や、行動が変わる機会になってくれたらと思い紹介しました!

それではまた!

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Posted by 杉本