常時SSL化の手順を解説!.htaccessを編集しサイトの常時SSL化をMacでするための方法

常時SSL化の手段

こんにちは、Ryuseiです。
今日はMacでサイトを常時SSL化するための手段を解説していきます。

常時SSL化は必要?

独自のSSLの設定が完了した時点ではトップページなどはSSL化されているものの、別の記事のページにとぶとが自動的に「https://~」のSSL化されたURLへ転送されず、「http://〜」のURLから始まってしまうことになります。
これによりSSL化したはずなのに、「保護されていない通信」や「「安全ではありません。」という表示が出てしまいます。

これを改善するためにはどうすればいいのか、、、

ここで常時SSL化というものが必要になってきます。
常時SSL化ができていれば、どの記事に飛んでもURLのところに警告が出されることはありません。

参考「JPRS 常時SSL化について

常時SSL化の方法

ではどのように常時SSL化をすればいいのか。
ここで私が行った方法は、「.htaccessファイルを編集し、コードを書き足す。」という方法です。

詳しく説明していきますが、.htaccessは非常に繊細なファイルのためバックアップを取っておくことをお勧めします。
それではやっていきましょう!

.htaccessを編集する方法

サーバーでワードプレスをインストールした方

サーバーでワードプレスをインストールしたという人はサーバー内で編集することができるため各サーバーサイトをご参照ください。(エックスサーバー)(ロリポップ
そのため、これに該当する人は次のステップへ進んじゃってください!

FTPソフトを使用している方

FTPソフトを開くとドメイン直下のところに.htaccessのファイルがあると思うのでそのファイルをダウンロードします。(デスクトップにダウンロードするとわかりやすいです。)
しかしMacを使用していると.htaccessファイルは編集できないようになっているため、まずは.htaccessファイルを編集できるようにする必要があります。

まず、ターミナルを開きます。
「コマンド+スペースキー」で検索することができるのでそこに「ターミナル」と打ち込めば見つけることができます。

ターミナルを開いたら、下記の文字列をターミナルにコピペしてください。

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true
killall Finder

すると.htaccessファイルを編集できるようになるので、編集していきます。

戻すときは下記のコードをターミナルに貼り付ければOKです!

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles false
killall Finder

.htaccessの編集内容

.htaccessの編集内容は以下の文をコピペするだけです。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

 

いや、お前の言うことなんて信用できるか!と言う方はこちらのエックスサーバー公式ホームページ「Webサイトの常時SSL化のコードを参照してみてください。同じですが笑

これにて完了です!
できているかどうか自分でまた確認してみてください。

まとめ

と言うわけで常時SSL化についてやっていきました。
最近は特にセキュリティ面の強化は必須になってきていますから、SSL化はして損はないと思います。

以上です、ありがとうございました!